シャンデールなどのネットワークビジネスは専門的な知識・技術を必要としないので誰でも始めることが出来るビジネスの1つです。
しかし、シャンデールに限らずネットワークビジネスはやり方を間違うと周囲の人に迷惑をかけてしまい人間関係が崩壊してしまうリスクのあるビジネスです。
その為、シャンデールなどのネットワークビジネスでは活動方法に気を付けないといけません。
ここからは私が実際にシャンデールに勧誘された時の体験談をお伝えしていこうと思います。
とある休日…
「久し振り!皆と久しぶりに集まって楽しいことしたいんだけど、一緒に企画出来ないかな?」と昔の友人から連絡がきました。
友達からの連絡でわくわくしながら予定を合わせて駅で待ち合わせをしました。
しかし、そこから事前に行く予定のお店を決めていなかったのにいきなりお店に連れていかれました。
駅で会って早々に友達がお店を決めていて、行くことになりました。
「私の意見は聞いてからお店を決めてもいいのでは…」と思いながらもついていき、お店に向かいました。
最初はお互いの近況の報告から昔話や世間話で話が盛り上がっていました…
しかし、楽しかったはずの話が徐々に副業やビジネスの話になっていきました。
私は少し違和感を覚えましたが話を続けました。
そして…
相手に電話がかかってきて席を外しました。
そして帰ってきて一言…
「今、自分がやっている副業ですごい稼いでいる先輩から連絡が来て偶然近くにいるから、直接呼んでもいいか」と言われました。
2人で皆で楽しいイベントを話し合っていくつもりだったのにどういうこと!?と思いました。
しかし、私は最初の話は目的はどこにいったのか疑問に思いながらも断り切れず、了承し知らない人を含めた3人になりました。
そしてここから、友達と副業の先輩から2対1という形でネットワークビジネスに勧誘されました。
「本当の目的はビジネスに勧誘することか…」
「私をカモだと思ったのかな…」
と思い正直がっかりしました。
私はこのような体験をしましたが、このようなパターンはシャンデールに限らずネットワークビジネスに勧誘する時のよくあるものです。
私は久しぶりの友人からの連絡が来て楽しみにしていたのに…
ビジネスに誘われるために呼ばれたのか…と残念で何も言えませんでした。
それ以来、その友人からの連絡は全て拒否しています。
その後、その友達は周りとの関係を壊し、さらにネットワークビジネスにのめりこんでいきました…
ネットワークビジネスそのものは悪いものではなく、きちんとしたビジネスです。
しかし、やり方を間違うと周囲の人に嫌われるリスクがあります。
勧誘してきた人は悪気があったわけではありません。先輩にやり方を指導されて、従っただけです。
このようにいつ・誰にネットワークビジネスに勧誘されるかわかりません。
仲の良い友人から勧誘された時、どうしたらいいのか迷うことがあると思います。
シャンデールなどのネットワークビジネスに勧誘された時に興味が無いから断りたい!
しかし、どのように断ったらいいのか分からない方も多いと思います。
シャンデールや副業に全く興味がない場合どうやって断ればいいのでしょうか?
断り方にも考えながら断らないといけませんし、下手な断り方は逆効果になってしまうこともあります。
ここでは、多くの人が悩んでいる「シャンデールに勧誘された時の断り方」についてお教えしたいと思います。
自宅にいながらダウンを獲得できる定期購入の無いネット集客も可能な最新のネットワークビジネスとは?
ネズミ講についてご存じですか?
まず、ネットワークビジネスとネズミ講の違いを知っていますか?
ネットワークビジネスとネズミ講の違いが良く分からず、同じものと思ってしまって断っている方は非常に多いです。
ネットワークビジネス(ネズミ講)という風に…
しかし、ネットワークビジネスとネズミ講は全くの別物です。
ネットワークビジネスは合法であり正当なビジネスです。
ネズミ講は違法であり行えば犯罪になります。
そしてネットワークビジネスとネズミ講が合法なのか違法なのか決定的に異なる点は…
「製品があるか否か」です。
入会費用を払い、商品を売る権利を得ることが出来れば、商品を仕入れて売ることでお金を稼ぐことも出来ます。
誰かをビジネスに勧誘すれば商品が購入されるので、入会の際の購入代金の一部が報酬として貰えます。
このような仕組みは、商品の流通を広げることが目的であり、商品が介在しているから合法なんです。
しかし、商品が介在せずに入会費用を払いグループに参加してもらうことで入会時の費用が一部貰える。
と言う仕組みは、お金のやり取りが目的であり、物が介在しないためネズミ講は違法です。
これは仮想通貨を用いたものなしマルチでも同様です。
もし、その勧誘がネズミ講であれば、無限連鎖防止法によりその友人は処罰されることになります。
勧誘されやすい人はどのような人なのか?
口コミネットワークビジネスはまず最初に100人リストを作ります。
これは口コミで直接勧誘する相手を100人リストアップすることをいいます。
この100人リストを作成する際に、まず端から知っている友人・知人をリストアップしていきます。
しかし、ここであなたが勧誘する側になった時のことを想定してみましょう。
リストに挙げる相手はどのような人を選びますか?どのような人を想像しますか?
当然ながら口コミしやすい相手をどんどんリストアップしていくと思います。
では口コミしやすい相手というものはどのような人なのでしょうか?
まず、親しい友人・知人です。しかし、親しい友人・知人は限られています。
親しい友人・知人だけで100人リストアップすることは出来ません。
次は人当たりの良い、気の弱そうな人、優しそうな人を選ぶ人が多いです。
もしあなたが周囲の人に上記のように言われることが多い場合は「勧誘しやすいターゲット」にされてしまいます。
シャンデール勧誘ABCの実態とは?
シャンデールに限らずネットワークビジネスに勧誘する際によく行われているのが…
ABCという勧誘方法です。
ABC勧誘というのは
A⇒Adviser(Bさんの先輩・熟練者)
B⇒Bridge(勧誘する人)
C⇒Client(勧誘される人)
と2人で1人を勧誘する方法です。
Aさんは基本的にネットワークビジネスの熟練者です。
契約を取る=自分の収益となり、
また収益アップが見込めるので契約を取るのにAさんは真剣になってきます。
Aさんは熟練者であるので、色々な口実で断してきたプロです。
その為、下手な断口実で断ってしまうと丸め込まれて勧誘されてしまう可能性が高いです。
下手な言い訳をして断ることはしないで、「ビジネスに興味がありません!」と言うことが大切です。
また、初対面の人にはっきりと言い辛く、あなたが私のようにネットワークビジネスの勧誘であることをつげられずに呼び出されて勧誘された場合は、違反行為になるのではっきりいいましょう。
具体的には
「勧誘の話と聞かされずに呼び出されて勧誘するのは違法行為ですが消費者センターに相談していいですか?」
と言うと意外と有効になる場合が多いです。
今のネットワークビジネス会社・グループには違反と分かっていながらこのような勧誘を行うところもあります。
しかし、このやり方でやっている会社があれば法律違反となります。
また、無理にネットワークビジネスの勧誘をせず、さりげなく仕事の話、悩み、最近困っていること、将来について喋ったりして親睦を深めます。
この段階では話に違和感を覚えていても勧誘されていないので断ることが出来ません。
そこで、話の途中で違和感を感じたり、副業やビジネスの話になったら「何か別の目的があるの?」とストレートに聞いてみるといいと思います。
そこで相手がビジネスの話を持ち掛けてきたら、「興味がないから別の話をしよう」と言いましょう。
自宅にいながらダウンを獲得できる定期購入の無いネット集客も可能な最新のネットワークビジネスとは?
シャンデールの勧誘の上手な断り方
仲の良い友達だから、お世話になっている先輩だからといってネットワークビジネスの勧誘を受け入れて承諾することは絶対にやってはいけません。
優しい人たちだと「断りにくいから…」「ちょっとくらいなら…」と思うかもしれません。
しかしそんな曖昧な理由で行ってはいけません。
そんな理由では絶対にビジネスに失敗しますのでキッパリ断るべきです!
ネットワークビジネスに興味ないのであれば、なおさらハッキリと断ることが大切です。
もし、勧誘してきた友人と今後も関係を続けていきたいのなら、
・シャンデールビジネスや商材の否定はしないこと
・友人のアップラインの否定はしないこと
このくらいの気遣いはしておきましょう。
あなたにとってシャンデールや商材に興味がなくても否定はしないでおきましょう。
相手と親しい関係を維持したいのなら間違っても論破しようとしてはいけません。
このことを理解したうえで、尚もハッキリとストレートに断ることが必要です。
中途半端な断り方では、うまく丸め込まれてしまいます。
曖昧な態度だと相手に「まだ可能性がある」と思われます。
反論しにくい言葉で断りましょう。
「親切に勧誘してくれたことはよく分かったけど、私はこのビジネスや商材に興味がない」
「このビジネスに一生懸命なのは分かったけど人と関わるのが苦手だから勧誘できない」
ストレートに断っても、しつこく勧誘してくることもあります。
断った相手をしつこく勧誘することは法律違反ですので、その旨をきっちり伝えましょう。
それでもしつこく勧誘してくる場合、相手は友人としてではなく客として見ています。
残念ながらその友達はあなたを友達と思っていません。
シャンデールの勧誘のダメ断り方
先ほども少しお伝えしましたが…やってはいけない断り方というものがあります。
・後で考えるね
・家族に相談してみる
・お金がないから
・時間がないから
・忙しいから
このような当たり障りのない無難な断り方は絶対にやってはいけません。
ネットワークビジネスの熟練者はこんな言葉を沢山聞いてきた言い訳です。
反論や対処に慣れており、丸め込まれてしまいます。
そして逆に追い詰められることになります。
「逃げてばかりだと人生の敗北者として終わってしまうよ」
「決断を先延ばしてもいいことない」
「家族に相談?自分のことは自分で決めるべきだよ」
「時間がないなんてありえない」
「自分の人生は自分で切り開かないと」
「お金がないからじゃなくて、やりたいのか、やりたくないのかが大事」
こうやって畳み込まれて説得されるだけです。
まとめ
いきなり仲の良い友人からシャンデールなどのネットワークビジネスに勧誘されると、断る方にも勇気が必要だったりします。
断って、友人と関係が悪くなってしまうことを恐れてしまい断ることが出来ない人もいます。
しかし興味のない場合、はっきり断るべきです。
また、断わる際は下手な言い訳は逆効果ですのでストレートにはっきりと断ることが大切です。
断れなかったばかりに、そのビジネスに労力とお金を使い、友達とお金を失ってしまった・・・
なんてことにならないよう、やりたくない場合には「断り方」を思い出して断りましょう!
- キッパリ断る
- 曖昧な返事はしない
- 二度と勧誘させない
- 友人関係を続けたいなら考えるべきことがある
シャンデールに勧誘された時の魅力を感じなかった時は、絶対に断りましょう。
あなた自身が魅力に感じないビジネスを口コミで広げていくには限界があります。