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シャンデールはビジネス?ねずみ講?悪徳マルチ?それぞれの違いとは

シャンデール
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シャンデールなどのネットワークビジネスを違法だと思っていますか?

インターネットやSNSでは【違法】や【詐欺】というワードが出てくることは珍しくありません。

ではシャンデールなどのネットワークビジネスは違法なのでしょうか?

関わったら逮捕されてしまうのでしょうか?

シャンデールなどのネットワークビジネスが違法なのかどうかを解説していきたいと思います。

シャンデール=ねずみ講?

ねずみ講という言葉を一度耳にしたことがあるかもしれません。

ねずみ講とは【金品の受け渡しのみ】で組織を拡大していき、最初の頃に始めた人だけが儲かる仕組みであり、末端会員は必ず損をしてしまうので違法となっています。以下参照

参考:何人(なんぴと)も無限連鎖講を開設し、若しくは運営し、無限連鎖講に加入し、若しくは無限連鎖講に加入することを勧誘し、又はこれらを助長すること(行為)をしてはならない。

※無限連鎖講:ねずみ講は俗称のことであり、ねずみ講の正式名称。

もう少しねずみ講について詳細にみていきます。

ねずみ講の組織の会員になるには、会費(紹介者への支払い)が必要です。会費を払い自分が会員になった後は、人を勧誘していきますが、勧誘し組織に入る方が払う会費の一部を得ることができ、一部は自分を勧誘した人を含む上層部に渡ります。自分が勧誘した人もまた別の人を勧誘し組織に入る為に会費を払いますが、会費の一部を受け取ることが出来ます。こうして上層部が最も儲かるシステムが出来上がり、末端の会員達は勧誘する人がいなくなるため、稼ぐことが出来なくなります。

ねずみ講は、投資という言葉を利用した詐欺もあるので要注意です。商品を購入するのではなく、お金を自分で管理出来ない場所に預けるのは詐欺の可能性が高いです。

 

ではシャンデール=ねずみ講であり、関われば逮捕されてしまうのでしょうか?

結論を書くとシャンデールは違法でありません。

シャンデールのようなネットワークビジネスとねずみ講の決定的な違いは実物の商品があるかどうかです。

商品の販売を目的としたものがネットワークビジネスであり、シャンデールはねずみ講ではありません。

悪徳マルチ商法とは?

ねずみ講は実物の商品がないことが分かりました。

では次に悪徳マルチ商法についてご存じでしょうか?

悪徳マルチ商法はねずみ講と異なり、実際に商品の販売があります。そのため、ねずみ講とは大変区別しづらくなっています。

しかし悪徳マルチ商法がネットワークビジネスと決定的に異なる点は商品価値の低い商品を会費として高額で買わせることです。以下例

例1:300円のサプリメントを5万円で購入

例2:2000円の美顔器を30万円で購入

簡単に言えば【ぼったくり】ですね。

悪徳マルチ商法は商品の販売があるものの、ねずみ講同様にお金を得ることだけが目的です。

末端の会員は商品が販売出来ず、商品価値の低い商品を買わされたりすることで被害者が多くでています。

また、初期メンバーの上層部の中にはある程度収入を得ることが出来たら組織を解散し、また別の会社名で同じことをするグループもあります。

末端の会員が必ず損をする仕組み点でいえば、実質的にねずみ講と悪徳マルチ商法はかなり近いといえるかもしれません。

悪徳マルチ商法とネットワークビジネスは大変区別がしにくいものですが、長く続いている有名企業であればその心配は少ないと言えるでしょう。

反対にいえば、設立したばかりの会社は初期メンバーとして稼ぐチャンスが大きいですがその反面悪徳マルチとの区別がしにくいリスクがあると言えるかもしれません。

シャンデールはネットワークビジネス!!

シャンデールはねずみ講でもなく、悪徳マルチ商法でもなくネットワークビジネスです。

シャンデールなどのネットワークビジネスは商品の販売が目的であり、ネットワークビジネスで扱っている商品はきちんと研究開発され、商品価値の高い物ばかりです。

しかし、研究した良品を扱っているので商品が市販の物と比べるとややお値段が高くなります。

良品ですが市販品と比較して値段が高いということは店頭に並べてもどうしても売れにくくなってしまいます。

本当は商品価値の高い良質な商品であることを宣伝出来たらいいのですが、TVのCMのような15~30秒という短い時間では、十分に価値を示すことが出来ません。

そのため、商品価値の分からない消費者はシャンデールなどの商品は市販品と比べてお値段が高い為、安い方を買ってしまうというわけです。

そのため、シャンデールなどのネットワークビジネスは商品価値を十分に説明できる口コミ活動で商品の販売を行うしかありません。

ネットワークビジネスという仕組みは正しく伝えばビジネスであり、社会を動かす良いものです。

しかし、活用方法を間違えてしまえば詐欺にもなりますし、人を傷つけてしまうものでもあります。

車や包丁と同じです。正しく使えば便利ですが、使い方を誤れば人を殺めてしまいます・

 

しかしシャンデールのようなネットワークビジネスは特定商取引法によって厳しい規制がかけられています。

・不実の告知
・事実の不告知
・脅迫、困惑させる
・誇大広告
・一度断った相手をしつこく勧誘する
・判断力不足に乗じた勧誘

シャンデールの勧誘であることを告げずに、友人・知人を呼び出して勧誘活動を行えば、違法行為になります。

自分の利益だけを目的に活動方法が違法とならないように注意が必要です。

シャンデールのようなネットワークビジネスというものは日本ではあまり馴染みがありませんが、海外では当たり前のビジネスなのです。

まとめ

シャンデールはねずみ講・悪徳マルチ商法と異なりビジネスです。

ねずみ講は商品流通が無く、金品の受け渡しのみが行われます。

悪徳マルチ商法は、商品の流通がありますが、商品価値の低い物を高額で買わせます。

ねずみ講は見分け方が簡単ですが、悪徳マルチ商法は見分けることが難しいかもしれません。

しかしシャンデールはネットワークビジネスであり、安心して活動を行うことが出来ます。

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