スターリのようなネットワークビジネスはねずみ講と混同されていたりと日本では詐欺と勘違いしている方が多くいらっしゃいます。
しかし、スターリなどのネットワークビジネスは正当なビジネスであり、馴染みがありませんが海外では当たり前のビジネスです。
そんなスターリをビジネス・副業として活動する場合、特定商取引法・消費者契約法などによって厳しく取り締まられているのでビジネス活動には気を付けるべきポイントがあります。
法律について知らないと違法行為をしていた!なんてことになりかねません。
アップライン(先にビジネスを始めたベテラン)の方に教えてもらった方法が全て正しいとは限りません。
スターリビジネスで違法行為をしないためにも知識を身に着けておく必要があります。
知っておかないと違法行為となりやすいポイントをお伝えします。
違法行為①:電話で勧誘・紹介の件であることを伝えない
スターリといったネットワークビジネスでは基本的に電話で友人・知人に会う約束をとります。
この会う約束をする段階でスターリの話・紹介、勧誘であることを伝えないといけません。
しかしネットワークビジネス業界では、事前に勧誘・紹介するということを伝えないケースが非常に多いです。
スターリに限らずネットワークビジネスそのものが世間の評判が悪いため事前に電話で伝えてしまうと、その段階で断られてしまうことが多いからです。
しかし、電話の段階で断られてしまうとしても事前に相手にお伝えしないと違法行為となります。
また違法行為関係なく、事前に伝えられずに当日いきなりビジネスに勧誘されたら多くの人が不快に感じるはずです。
姑息な方法で時間を使って勧誘しても、お互いのためにならないため誠実な活動で続けることが大切ですね。
違法行為②:不実告知
スターリに参加してもらいたいがために、事実と異なる内容を説明すると不実告知となり違法行為です。
1「簡単に100万円稼げる」
2「誰でも成功出来る」
3「腰痛が治る」
4「癌の予防が出来る」
実際よりも良いように表現することを誇大広告といい、特定商取引法第36条で禁止されています。
客観的にみて過剰な表現を使ってはいけません。
しかし、個人の感想を伝えることは可能です。
Ⅱ「私はこのサプリを飲んで健康になったような気がする」
相手に誤解を与えないように言葉選びに注意して、嘘・偽りなく活動しましょう。
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違法行為③:事実の不告知
どのようなビジネスにもメリットとリスクがあります。当たり前ですが、メリットばかりでリスクのないビジネスはありません。
スターリビジネスも当然ながら良い面ばかりではなく、リスクがあります。
そのような不都合な事実も伝えなければいけません。
不都合な事実を隠したまま勧誘し契約を結ぶことは事実不告知といい、特定商取引法第34条で違法行為となります
スターリビジネスはその特性上、誰でも稼ぐことは難しいです。
実は誰でも稼げるわけではないことや、簡単に出来るわけではないことを伝えておかないといけません。
違法行為④:帰さない
勧誘相手が帰りたいと言っているのに帰さないことは退去妨害といい、消費者契約法第4条3項2号で違法行為となっています。
相手が断ったり、帰りたいと言ってきたら、素直に引き下がりましょう。
退去妨害が生じた場合は、勧誘された人は申し込みと承諾の取り消しが可能となる為、無理に長々と説明・説得を行い勧誘に成功したとしても契約を取り消される可能性があります。
違法行為⑤:再勧誘
ネットワークビジネスでは一度断れらた相手を再び勧誘することは特定商取引法に関する法律第3条の2で違法行為となっています。
スターリでは勧誘活動を行っていく中で、必ずどこかで人脈が尽きて勧誘する相手がいなくなってしまいます。
人脈が尽きてしまうと勧誘活動が出来なくなるため、断った相手を再び勧誘する人もいます。
相手にとっても迷惑とならないように一度断られた相手を再び勧誘することは止めておきましょう。
ネットワークビジネスで実は一番大切なことは、常に人脈を広げる努力をすることだと言われています。
まとめ
スターリそのものは良い企業であり、良いネットワークビジネス企業でビジネスを行うことは稼げるチャンスです。
しかし、ビジネス活動を誤ってしまうと違法行為となりスターリという会社そのものに迷惑をかけてしまう可能性があります。
代表的な違法行為が以下の5つです。
・不実告知
・事実の不告知
・しつこく話す、帰さない
・再勧誘する
スターリでビジネスを行う時に注意して下さい。
法律を守り、相手の気持ちを尊重してお互いに嫌な気持ちにならない活動を心がけましょう。
ネットワークビジネスの正当性
- 法律的に合法
- 権利的収入(継続収入)の仕組みが作れる
- MBA(経営学修士)ではMLM講座がある
- アメリカではハーバード大学等30もの大学でMLMを教えている
- クリントン大統領演説
- 月間国会ニュース
- 副業で始められる
- 始めるのに、資金や才能・スキルはいらない
- ドナルドトランプ大統領も推奨
ネットワークビジネスに取り組むにはネットワークビジネスの正当性をしっかり確認し把握しておくことが重要です。
日本では馴染みがないため、誤解を受けやすいですがカイアニなどのネットワークビジネスは活動方法さえ遵守すれば正当なビジネスなので自信を持って行って下さい。
正しく理解すれば正しく伝えられ活動がしやすくなるので安心ですね。
最後に…
スターリという会社やネットワークビジネスそのものが悪い風潮がありますが、決してそのようなことはありません。
スターリは良い会社であり、ネットワークビジネスそのものも正しく行えば稼ぐことが出来る手段です。
ぜひ相手の意見を尊重することを忘れずに誠意あるビジネス活動を心がけて欲しいものです。