モリンダは日本で馴染みがありませんが、マルチ商法(マルチ・レベル・マーケティング)という仕組みを利用し商品販売を目的としたビジネスです。
マルチ・レベル・マーケティングは別名ネットワークビジネスとも言われており、残念ながら日本では印象が良くありません。
【モリンダやネットワークビジネス=ねずみ講・悪徳マルチ=詐欺】と勘違いしている方がいらっしゃいますがそんなことはありません。
モリンダ・ネットワークビジネスが詐欺ならば、ネットワークビジネスとして有名なアムウェイもとっくに無くなっているはずです。
モリンダ・ネットワークビジネスとねずみ講・悪徳マルチの違いを解説していきます。
ねずみ講とは?
※無限連鎖講:ねずみ講は俗称のことであり、ねずみ講の正式名称。
もう少しねずみ講について詳細にみていきます。
ねずみ講は仮想通貨やと投資いう言葉を利用してお金を集めている所もあるので要注意です。
モリンダのようなネットワークビジネスみたいに商品を購入することなく、お金を自分で管理出来ない場所や人に預けるのは詐欺の可能性が高いので気を付けましょう。
モリンダのようなネットワークビジネスとねずみ講の決定的な違いは実物の商品があるかどうかです。
モリンダは商品の販売を目的としており、ねずみ講では商品がありません。
ネットニュースでもねずみ講の被害をマルチ商法と書いていることがありますがねずみ講とマルチ商法は別物です。
悪徳マルチ商法とは?
次に悪徳マルチ商法についてご存じでしょうか?
悪徳マルチ商法はねずみ講と異なり、実際に商品の販売があります。そのため、ねずみ講とは大変区別しづらくなっています。
しかし悪徳マルチ商法がマルチ商法と決定的に異なる点は商品価値の低い商品を会費として高額で買わせることです。
例1:300円のサプリメントを5万円で購入
例2:2000円の美顔器を30万円で購入
簡単に言えば【ぼったくり】ですね。
悪徳マルチ商法は商品の販売があるものの、目的は商品の販売ではなく金品の受け渡しです。
末端の会員は商品が販売出来ず、商品価値の低い商品を買わされたりすることで被害者が多くでています。
また、初期メンバーの上層部の中にはある程度収入を得ることが出来たら組織を解散し、また別の会社名で同じことをするグループもあります。
末端の会員が必ず損をする仕組み点でいえば、ねずみ講と悪徳マルチ商法はかなり近いといえるかもしれません。
悪徳マルチ商法とネットワークビジネスは大変区別がしにくいものですが、長く続いている有名企業であればその心配は少ないと言えるかもしれません。
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モリンダはネットワークビジネス!!
モリンダはマルチ商法=ネットワークビジネスです。
モリンダなどのネットワークビジネスは商品の販売が目的であり、モリンダで扱っている商品はきちんと研究開発され、商品価値の高い物ばかりです。
しかし、研究した良品を扱っているので商品が市販の物と比べるとお値段が高くなります。
非常に良質な商品ですが市販品と比較して値段が高いということは同じように店頭に並べても売れにくくなってしまいます。
「多くの人は違いが分からないと安い方を買いますよね。」
本当は商品価値の高い良質な商品であることを宣伝出来たらいいのですが、TVのCMのような15~30秒という短い時間では、十分に価値を示すことが出来ません。
そのため、商品価値の分からない消費者はモリンダなどの商品は市販品と比べてお値段が高い為、安い方を買ってしまうというわけです。
そのため、モリンダなどのネットワークビジネスは商品価値を十分に説明できる口コミ活動で商品の販売を行うしかありません。
ネットワークビジネスという仕組みは正しく伝えばビジネスであり、社会・経済を動かす良いものです。
しかし、活用方法を間違えてしまえばねずみ講や悪徳マルチとは別の詐欺が生まれてしまいます。
そのため、モリンダのようなネットワークビジネスは以下のような厳しい法律があります。
特定商取引法
・事実の不告知(都合の悪いことを隠して勧誘する)
・脅迫、困惑させる
・誇大広告(商品などが実際よりも良いものと誤解させる内容)
・一度断った相手をしつこく勧誘する
・判断力不足に乗じた勧誘
一部ですがモリンダ・ネットワークビジネスのビジネス活動で上記に抵触すると違法となります。
モリンダの勧誘であることを告げずに、友人・知人を呼び出して勧誘活動を行えば、違法行為になります。
自分の利益だけを目的に活動方法が違法とならないように注意が必要です。
ネットワークビジネスの正当性
- 法律的に合法
- 権利的収入(継続収入)の仕組みが作れる
- MBA(経営学修士)ではMLM講座がある
- アメリカではハーバード大学等30もの大学でMLMを教えている
- クリントン大統領演説
- 月間国会ニュース
- 副業で始められる
- 始めるのに、資金や才能・スキルはいらない
- ドナルドトランプ大統領も推奨
ネットワークビジネスに取り組むにはネットワークビジネスの正当性をしっかり確認し把握しておくことが重要です。
日本では馴染みがないため、誤解を受けやすいですがモリンダなどのネットワークビジネスは活動方法さえ遵守すれば正当なビジネスなので自信を持って行って下さい。
正しく理解すれば正しく伝えられ活動がしやすくなるので安心ですね。
まとめ
モリンダはねずみ講・悪徳マルチ商法と異なりビジネスです。
ねずみ講は商品流通が無く、金品の受け渡しのみが行われます。
悪徳マルチ商法は、商品の流通がありますが、商品価値の低い物を高額で買わせます。
ねずみ講は見分け方が簡単ですが、悪徳マルチ商法は見分けることが難しいかもしれません。
しかしモリンダはネットワークビジネスであり、ルールを守っていれば安心して活動を行うことが出来ます。
最後に…
モリンダという会社やネットワークビジネスそのものが悪い風潮がありますが、決してそのようなことはありません。
モリンダは良い会社であり、ネットワークビジネスそのものも正しく行えば稼ぐことが出来る手段です。
ぜひ相手の意見を尊重することを忘れずに誠意あるビジネス活動を心がけて欲しいものです。