あなたはこのような経験はありませんか？
突然、「久し振り！元気にしてる～？」と友人から久々の連絡がきました。
最初は懐かしい思い出話が盛り上がっていました。
そして直接会って近況を話すためにランチの約束をして、世間話をしているうちに話が変な方向に変わりフォーデイズに勧誘されました…
こういったことは多くの人が一度は経験するかもしれません。
その理由はフォーデイズなどのネットワークビジネスを始めた人は仲の良い友達から勧誘することが多いです。
もしかしたら突然仲の良い友達から勧誘されることがあるかもしれません…
しかしこちら側としては、ネットワークビジネスに興味の無いこちらとしては、ただ純粋にランチやお喋りを楽しもうと思ってたのに…
・勧誘されるために呼ばれたのか…
・見込み客リストに入ってたのか…
・カモにされたのか…
と悲しい気持ちになってしまいますよね。
もうその友達とは連絡も取りたくもなくなると思います。
ですが相手はネットワークビジネスのやり方を忠実に守っているだけです。
こういったネットワークビジネスのお誘いは友達に悪き気がないことが多いのでやっかいです…
ネットワークビジネスを始めた時に自己中な先輩から良くない活動方法を教わっている可能性もあります！
なので相手の話を聞かずに一方的に友達を嫌いになるのは出来れば辞めてあげてください
しかし実際に勧誘された場合に
・こちらとしては断りたいけど友達との関係が悪くなるのも…
・かといってフォーデイズを始めるつもりもないし…
・でも断って気まずくなるのもだし…
どうしたらいいのか困りますよね。
フォーデイズや副業に興味があればいいのですが、全く興味がない場合どうやって断ればいいの？
絶対にやってはいけない行動、行ってはいけない場所があります。
多くの人が悩んでいる「フォーデイズに勧誘された時の断り方」についてお教えしたいと思います。
自宅にいながらダウンを獲得できる定期購入の無いネット集客も可能な最新のネットワークビジネスとは？
ネズミ講は違法になる
まず、初めにネズミ講とネットワークビジネスの違いはご存じでしょうか？
ネズミ講はお金のやり取りを目的としたものであり、トップだけが儲かる仕組みで違法になっています。
ネットワークビジネスは商品の販売が目的であり、ビジネスには必ず商品があります。
つまり商品があるか否かです。
ネットワークビジネスについて少しお伝えしていきます。
私たちは普段から商品やサービスの口コミをしています。
しかし、「あそこのラーメン屋が美味しかった」・「ここの化粧品すごい良かった」と口コミをしても渡井達にはお金は入ってきませんよね
ネットワークビジネスは会員になり、物を売る権利を買えば、口コミで物を紹介し買ってもらうことで儲けることも出来ます。
また誰かをビジネスに勧誘し、その勧誘した人が商品を売ると報酬の一部が会社からもらえます。
これは、あなたがその人を勧誘してくれたことで商品が売れたので、そのお礼という意味です。
この仕組みは、物が介在しているので合法なんです。
しかし、会員費用を払いグループに参加し、他の人を勧誘したときにお金をもらうと言う仕組みは、物が介在しない場合はネズミ講になるので違法です。
ネットワークビジネスは商品の流通・販売を主目的としていますが、ネズミ講はお金のやりとりのみを目的としているため違法となります。
もし、その勧誘がネズミ講であれば、無限連鎖防止法によりその友人は処罰されることになります。
どんなタイプの人が勧誘されやすいのか
口コミネットワークビジネスは多くの場合は１００人・２００人リストを作ります。
このリストというものは口コミする相手をピックアップしていくことです。
あなたが勧誘する側になった時のことを想定してみましょう。
勧誘する相手はどんな人を選びますか？想像しますか？
人当たりの良い、気の弱そうな人、優しそうな人を選びませんか？
あなたは「勧誘しやすいターゲット」にされてしまったんです。
フォーデイズ勧誘ABCの実態とは？
ネットワークビジネスで勧誘の定番なのがABCという勧誘方法です。
ABC勧誘というのは
A⇒Adviser（説明する人）
B⇒Bridge（勧誘してきた人）
C⇒Client（あなた）
となります。
あなた１人が友人に商品やビジネスの口コミをしてもなかなか成果は出ないものです。
そのためベテランのAさんが商品・サービスを口コミする時に同伴する場合が多いです。
なんだか、商品の口コミというよりはお金を稼ぐことに目が行き過ぎているきがしますが…
Aさんは契約を取るのに真剣なので契約すると言うまで説明し続けるようなことになり兼ねません。
ただし、このやり方はひと昔前は成功しましたが、ネットが普及し情報を得やすくなっている現代では通用しなくなってきています。
今のビジネスでは最もやってはいけない方法とも一部では言われています。
今でもこのやり方をする会社はないとは思いますが、今でもこのやり方でやっている会社があれば、やり方によっては法律違反となります。
詳しくお伝えしますと、事前にネットワークビジネスの勧誘の説明だと伝えてから、呼び出さないといけないことになっています。
ネットワークビジネスの話と伝えずにアポを取り、黙ってAさんを連れてきて口コミするということが違法ということです。
もうひとつの方法は、この時点では無理にネットワークビジネスの勧誘をせず、さりげなく仕事の話、悩み、最近困っていること、将来について喋ったりして親睦を深めます。
まず、この段階だと露骨にネットワークビジネスの勧誘をしてきていないので断りようがないですよね。
そこで、話の途中で違和感を感じたら「何か別の目的があった？」とストレートに聞いてみましょう。
もし、あなたがフォーデイズのビジネスに興味があるのなら、冷静に話を聞いてみてもいいかもしれません。
その際疑問はしっかりと質問しましょう。
フォーデイズの勧誘の上手な断り方
ただ、仲の良い友達だから、お世話になっている先輩だからといって軽々しく承諾するのはやめましょう。
ネットワークビジネスは誰でも始めることが出来ますが、誰でも稼げるわけではありません。
まして口コミは営業とほぼ一緒なので、営業スキルに自信が無ければ辞めておいた方が賢明かもしれません。
厄介なのが、こういう類の人達だと「断りにくいな」「ちょっと聞くくらいなら」と思うかもしれません。
しかしキッパリ断るべきです！
興味がなければ、その場でハッキリと断りましょう。
もし、勧誘してきた友人と今後も関係を続けていきたいのなら、
・フォーデイズビジネスや商材の否定はしないこと
・友人のアップラインの否定はしないこと
この気遣いが大事です。
恐らくですが、あなたの友人も緊張しながら誘ってくれました。
あなたにとってフォーデイズや商材に興味がなくても否定はしないでおきましょう。
このことを理解したうえで、尚もハッキリとストレートに断ることが必要です。
中途半端な断り方では、うまく丸め込まれてしまいます。
曖昧な態度だと可能性があると思われます。
反論しにくい理由を言って断りましょう。
「親切に勧誘してくれたことはよく分かったけど、私はこのビジネスや商材に興味がない」
「このビジネスに一生懸命なのは分かったけど人と関わるのが苦手だから勧誘できない」
もし、ストレートに断っても、しつこく勧誘してくるようであれば、残念ながらその友達は友達でありません。
フォーデイズの勧誘のダメ断り方
では、やってはいけない断り方をお教えします。
・後で考えるね
・家族に相談してみる
・お金がないから
・時間がないから
・忙しいから
こんな無難な断り方はやってはいけません。
ネットワーカーの人たちはこんな言葉を沢山聞いてきた言い訳です。
反論、対処にはなれており、それぞれの反論に対するマニュアルが存在するくらいです。
逆に追い詰められることになります。
「逃げてばかりだと人生の敗北者として終わってしまうよ」
「決断を先延ばしてもいいことない」
「家族に相談？自分のことは自分で決めるべきだよ」
「時間がないなんてありえない」
「今が変わるチャンスだよ！」
「自分の人生は自分で切り開かないと」
「お金がないからじゃなくて、やりたいのか、やりたくないのかが大事」
こうやって畳み込まれて説得されるだけです。
気の弱い人はもう契約に持っていかれちゃいます…
まとめ
仲の良い友人からフォーデイズに勧誘されると、断るのには結構勇気が要りますよね。
断って、その友人との関係が悪くなってしまうことを想像しますもんね。
下手な言い訳はしないで、ストレートに飾らないで言い訳もせず断りましょう。
断れなかったばかりに、そのビジネスに労力とお金を使い、友達とお金を失ってしまった･･･
なんてことにならないよう、やりたくない場合には「断り方」を思い出して断りましょう！
- キッパリ断る
- 曖昧な返事はしない
- 二度と勧誘させない
- 友人関係を続けたいなら考えるべきことがある
法に触れる勧誘はできないので引き下がってくれるでしょう。
